レンタルで借りているバイクが運転中に故障

今日、いつものようにバイクで走っている
急な坂道のところで予期せぬ故障が起こりました。

スロットルを戻しても空回りの状態というか、
常に フルスロットル状態のハイモード に突入 !

と…止まれないよ…ど…どうしよう!?

バリ島ではレンタルバイクは生活の要だけど, やっぱり安かろう悪かろうていう感じなのかな
バリ島ではレンタルバイクは生活の要だけど, やっぱり安かろう悪かろうていう感じなのかな

暴走を始めたバイクの上で

信号の少ないバリ島ですが、さすがに常に全速力は怖い !

少しパニックになってブレーキを掛け続けたまま走り続ける私。
すると、ある老人が バイクで追い掛けながら声を掛けて きました。

 

「あ、バイクが故障してることを察してくれたんだ !」と思い、

私は 残った握力を振り絞って バイクを制止 !
しかし、エンジンは物凄い音を立てながらフル回転したままです。

さっきの老人は 何かを私に説明してくれている ようですが、
何を言っているのか全く聞こえません(涙)

 

私は バイクが走り出さないよう両足で踏ん張りながら
恐る恐る右手のブレーキだけ を離し、エンジンキーを左に回す !

…これで止まらなかったらどうしようかと思いましたが、
怒り狂っていたエンジンは、なんとか素直に止まってくれました。

 

バイクを修理しなきゃ

「ふー、助かったー」と、謎の老人と会話を始めると…

なんと観光客が目当てのガイド申し出 !

 

私はガッカリして途方に暮れましたが、
まわりを見渡すと、チラホラと小さなお店が並んでいる場所。

さっきまでは全く目に入っていなかったけど、
ここなら、誰かバイクを直せそうな人いないかな ?!

と、手始めにさっきの老人に訪ねると(これがいけなかった)
「それなら、すぐそこに良いメカニックがいる」とのこと。

案内をしてくれるのでバイクを押して付いていくと、
えっ!? ものの 10m ほどですぐ到着。

「これはラッキー!」と思ったのは一瞬で、
そのメカニック、明らかに 10 代の男の子なんですね。

 

「大丈夫かなぁ…」と心配になっていると、
彼らは私そっちのけで、インドネシア語で会話を始めます。

とりあえず少年は自信ありという感じだったので
私は状況を説明してみますが、英語が通じません。

そこで、さっきの老人の再登場(笑)

彼はお喋り好きなのか、はたまた世話好きなのか、
何から何まで間に入りながら、すべてを親切に 助けてくれます。

とにかくバイクを直して欲しかった私は、
この老人の気さくなテンポに身を委ねることにし、
まだ幼さの残る少年に、バイクの修理を依頼 しました。

 

あらわになる汚い世界

彼は、バイクをスタンドで立たせたうえで
エンジンを掛けると、すぐさま問題を特定した ようで、

「バイクを分解して部品を交換する必要がある」

と老人を介して伝えてくれました。

 

私は「ベラパ?(いくら掛かるの?)」と質問をしたのですが、
途端に、店の前で座っていた人、隣りの店の人が集まり、
なにやら怪しい相談をし始めた んです。

「あー、なるほどね」と思っていると
案の定「200,000 Rp 掛かる」と言われました。

 

私は それが正規の金額じゃない ことは分かっていますから、
もちろん、値段の交渉に出ます。

ただ、彼らがノーと言ったりして直して貰えないと困る ので、
結局はすぐ、150,000 Rp で手を打ちましたが。

 

ちなみに、少年は何も言わず、
大人たちのやり取りを黙って見ている んですね。

彼は子供というわけではなく、
当然 すべてを理解しているはず なのですが、
あまり目を向けたくないという感じでした。

 

しかし彼は本当に腕がよく、この古いスクーターを
30 分ほどで 以前よりずっと良いコンディション にしてくれたのです。

私は本当に嬉しくて、彼に 150,000 Rp を払ってからも、
たくさんの御礼を言いながら この場所を去りました。

 

老人にはじまり老人におわる

これで、めでたしめでたしー。
と言いたいところなのですが、ここで
今日のキーマン、あの老人 がバイクで追い掛けてきます…

「ん!? 私、忘れ物でもしたかしら!?」

と思ったのですが、私がバイクを止めると、
なんと彼「案内してやった分と通訳をしてやった分のお金をくれ」と。

…30,000 Rp 払いました。

皆さんも、レンタルバイクのメンテナンスには気配りをお忘れなく(笑)

 

レンタルで借りているバイクが運転中に故障
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バリ島在住 28 歳フリーランス Web デザイナー、翻訳の仕事もしています。2013 年のバリ島への移住をキッカケに、インターネットを活用した「海外ノマド生活」のブログを開設、バリ島の観光客向けに「バリ島の日本語地図」を紹介しはじめました。2014 年 6 月には バリ島地図.jp としてサイトをリニューアルし、運営を続けています。